スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

at , スポンサードリンク, -

-, -, pookmark

燔祭の丘

ようやく最終巻!

・・・長かったなぁ。
(外伝みたいなシリーズはまだ続くようですが)

途中からあんまり謎解きな感じはなく
建築探偵でもないような感じになってましたが・・・。

とりあえず最後まで読まねば気になる!っていうことで
ここまでやってきました。

作者も書いているように、これまでちりばめていた伏線を
回収することに努めたのはいいのですが

なんかあっさり。

恐れていたお父様、そんなんでええのか?
しかも都合よく建物壊れたりとか・・・
紐解かれた真実はあまり期待に沿っていたとは言えない感じに。
あと、なんか文章下手になったんじゃない?

いや、ミステリの最後で天変地異とか起こって
犯人の生死がうやむやになることはよくある手法とはいえ・・・。

途中で結構猟奇的な殺人とかあったシリーズにしては
まともに普通にで。
精神のせめぎあいみたいのあった割には、ゆがみの少ない
終わり方で・・・。
敵も味方も最後はまっとうな人間になりました!てな感じは
どうにもピンとこず。

・・・・・


ほらもっと、

こう・・・

さぁ!!

あるじゃないですか・・・ねぇ?

という気持ちにさせられてしまった作品。



とりあえず終わったので良しとしよう(笑)

世の中には中途のまま放置された作品が多いことを考えると
優秀だといえるかと(笑)

at 15:07, ,

comments(0), trackbacks(0), pookmark