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評価:
アーシュラ・K. ル=グウィン,Ursula K. Le Guin
岩波書店
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ようやく読むことができました。
恥ずかしながら、「ゲド戦記」は例のアニメで
知ったようなありさまで。
しかもあの時アニメのほうは賛否両論(というよりは反対意見が多かったようですが)
原作をバカにしてるとか
原作者が怒ったとかいろいろと言われていましたね。
アニメを見て、あれはあれでふーんって感じで
特にすばらしいともなんとも思わなかったのですが
原作を読んで、原作ファンが怒った理由がわかりました。
全然違うやん〜。
なんかあちこちをつまみあげてむりやりくっつけてるというか
ゲド戦記の世界観をオール無視というか。
これは怒られてしかたないですね。
なんであんなことに。
原作物のアニメ化とか映像化って許せるのと
そうでないのとありますよね。
原作をしらなければあれはあれでよいのかも知れませんが
原作を読んでしまうと・・・ちょっと・・・ねぇ?
こういうものは別物と捕えるほうが賢いのでしょうね。